魔女見習いを探しに行こうぜ

魔女見習いを探して を見てきました。

鑑賞理由としては、当時のおジャ魔女どれみも見てたし推しグループであるももいろクローバーZの百田夏菜子さんが声優をしているということなんですが、

まあ 当時見ていたと言っても幼稚園児とかだったんで話の内容は全然覚えてないし そういえばおんぷちゃんが好きだったな〜〜〜みたいな、そのあと明日のナージャとかを挟んでプリキュアシリーズが始まったよなァと朝のアニメ歴史を浅い知識で語るくらいのかんじだったんですが

開始早々におジャ魔女カーニバルが流れた瞬間に泣いた(情緒〜♪情緒〜♪)(童謡：ちょうちょうのリズムで)

当時、家で小さなブラウン管のテレビから流れてたおジャ魔女カーニバルが映画館の大っきいスクリーンと共に流れてくるなんて夢か？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

こんな当時の記憶がぼんやりな奴でも刺さるエモさがあるので「おかあさんといっしょ」で「ぐーチョコランタン」をみて育ってきた奴らはもれなく全員見ろ

で、魔女見習いはおジャ魔女どれみを見ていた3人の話なんですが、その3人それぞれが好きなキャラクターが本人と性格が逆のキャラを好きになっているところが良い。自分に無いところに憧れを持って好きになるみたいなところめちゃくちゃわかる(オタクなので)いま調べたら当時何気なく好きだなと思っていたおんぷちゃんもおジャ魔女どれみのアニメの中でアイドルポジションだったようでマジ本能......となっている

そしてその3人は年齢も住む場所も違うのに「おジャ魔女どれみが好き」という共通点で出会い急激に仲が深まり、ご飯を食べたり呑んだり、聖地巡礼をしたりしていて 好きな物や場所、応援している人がいる人達は「もしかして、この映画の主人公の1人は自分なのでは......？？？？」と思わせるチカラがある。そう。この映画の主役は俺なんよ(違うよ)

普通に生活していたら出会わない人達と「同じものが好き」というだけで本名も住んでいる所も知らないのに知り合ったりする環境、オタクとしてはわかりみしかなかった。私は人見知りでネット社会でも別人格になれずグイグイいけないタイプなのでフォロワーとオフ会みたいなことはしたことないんですが、この映画の3人がとても楽しそうで私もフォロワーと会いたくなった(突然の出会い厨人格)し、コロナ禍で現場も無くなりなかなか推しにもオタク仲間とも会えない現代にこの3人が楽しそうにしているのを見るとオタ卒したわけでもないのに現場があったあの頃を思い出して懐かしさで泣けてくる(すぐ泣くオタク)はやく事態が終息してオタク達と好きなものをギャーギャー語れる世の中になってほしいと強く思った。あと、3人が仲良くなってもずっと敬語だったのもオタク人格が出ていて良かったですね(そうですか)

先程述べたように、百田夏菜子さんが声優をしていることも鑑賞した理由にあったんですが松井玲奈さん、声優業上手すぎでは？？？？？いや、もちろん森川葵さんも百田夏菜子さんもキャラクターに合っていて良かったんですが松井玲奈さんがずば抜けててビックリした。途中、松井玲奈さんが声優していることを忘れてしまうくらいキャリアウーマンのミレだった。

アイドル時代にマジすか学園やってたときも演技力が高いと思ってたけどスゲ〜〜〜〜...........プロフィールみたら本まで出版しているらしくシンプルに多才だった...........才色兼備とはまさに...........

正直軽い気持ちで見に行った【魔女見習いを探して】がイラスト、ストーリー共に90年代うまれのゥチ等にゎバチバチに刺さりすぎてとりあえず全員見てほしい

魔法少女を夢見た子供が大人になって魔法が使えないことを知りながらも辛い現代を生き、直面する問題を魔法ではなく酒と金で殴りながら進んでいくという所がリアルで絶対この映画の主役は俺なんよと言いたくなる(言うな)そんな映画でした。

20代になると周りがだんだん結婚や出産をして誰かと共に、誰かの為に生きていくなかで、自分には浮かれた話も何も無くただ毎日を過ごし、好きなアイドルを応援したり自分のために生きるしかできなくて「このままでいいのか」とか思ったり周りと比べたりして落ち込むこと多くなってきたタイミングでこの映画をみて 「自分は自分のままでいいんだ」ってちょっと肩の荷がおりたような気がしました。

まあ、結局こんなクソみたいな文しか書けませんでしたが、映画はとっても素敵なのでまだの方は是非！！！！！！！！！！！！

ハッピー ラッキー みんなに届け！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！(お前が言うな)