AYAKANATION2021と書いて佐々木彩夏さんは天才と読む
この世界も7月になってしまいました。もう1年の半分は終わってしまったというわけです。怖くないですか?普通に。しかもそんな7月でさえも終わろうとしているこの世界。仕事の行き帰りしてたら1年の半分終わってるとかバグか?????????????????????????
でも、私は皆さんと違う点があります。それは上半期を最高の形で締め括ったということです。
それは何か。もう皆さんご存知、佐々木彩夏さんのソロコンサートです。
佐々木彩夏さんのソロコンサート、すなわちAYAKANATION2021
昨年はコロナの影響で配信という形になったソロコンサートが今年は横浜アリーナにて開催されることになりました。久しぶりの実家帰省です。横浜アリーナと書いての実家と読みます(???)横アリくんも親戚の域になってきました。
そんなAYAKANATIONの開催が近づく中、日本列島に台風接近。いや、まあ 久しぶりのAYAKANATIONに気候もテンション爆上がりになるのはわかるけど違うのよ。あんた(台風)だけのあーりんじゃないのよ。独占欲の強いオタクは厄介なのでやめてもらえますか???????????
毎日台風情報に怯えるオタク、土に還るまでがAYAKANATIONと心に刻んではいるもののマジで帰宅難民で土に還るのでは??????と思った。
結果的には公演中だけ雨が降るというオタクが1番困らない結果で佐々木彩夏さんは天候をも操る天才であるということが証明されました。 もう雨女とは呼ばせない。
まず前日に「明日のライブ、入場時間バラけさせるためにこの時間に来てくれよな!(要約)」のメールが来てそこにご丁寧にだいたいの座席場所まで記載されていた。いつもは入場するまでどこに飛ばさせるかわからない座席ガチャをしているのに何故か今回はある程度の座席場所を教えてくれている。いや、別にいいんだけどマジで何故急に???????????座席が発券されたオタクが取り乱さないためか????????????????
私のメールに記載された座席は
センター席
エッ................................................................................................?????怖ッ...................................................
当日だったら声あげて取り乱しそうだったから良かったわ................(全然良くない)(緊張)(動悸)(息切れ)
センター席という余命宣告をされて数時間後の当日。無事に新横浜駅に着いた私は懐かしさに泣いた。てか、待って。久しぶりに見る女オタみんなお洒落で可愛いんだが?????????????????????????こちとら部活帰りのクソガキみたいな格好なんだが??????公式グッズと私服の合わせ方うますぎんか????マジでずっと見てられるんだが??(みんな!逃げて!!!!!!)
オタクをずっと見ていたいところでしたが、入場時間が迫ってきていたので足早に横アリへ。
いざ、入場。
発券されたチケットをみた私「ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?!!!!!???!!!!!?!!!!?!??!!!!!?」
エッ、ちょっと待って、無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理久しぶりに会うのにそんな近い......距離で................エッ??無理です無理です墓ですが.........................................??????????????????????????????(ここまで全部ひと息)
マジで開演前にロビーでぶっ倒れるかと思いました..........................前日に運営からメールでお知らせされていたのにも関わらず全く意味を成さないオタク。だってこんな良席とか聞いてなくね??????????(それはそう)マジでこのライブが円盤化されたら映り込んでしまっているのではないかというくらいの近さ。逆に怖い。
ロビーにあった額縁も私と同じようにテンパったスタッフが絵を飾り忘れて額縁だけ置いたんだろうな................わかるよ......その気持ち................でも大丈夫、私はそんなこと気にしてる場合じゃないから...........................................................................................(??)
とりあえず席に着く前に心落ち着かせるために深呼吸した。めちゃくちゃした。でも全然無理。自分の席を探していくとどんどんステージに近くなるという恐怖(恐怖??)いつもは近い席を羨ましいと思っていたけど気付いた。私みたいなキモオタには推しとはある程度の距離が必要。
意を決して席に着いたら周りの人達が全然ソワソワしてなくて泣いた え?なに?この落ち着きは???着席リハーサルしてた????????????????こちとら手汗止まらんのに????マジで途中で定期的に流れる横アリくんの注意事項なんて1ミリも頭に入ってこんのよ。唯一和むのは周りから聞こえる「あーりん今日も可愛いよー!」のペンライト音声だけ。ありがとうあーりんペンラ。君だけが僕の心を和らげてくれるよ........................................................
開演時間になり あーりんちゅあ が流れ、声は出せないけど会場のみんなの高揚感が高まっていく中で私は1人「エッ、待って待って、はじまっちゃうどうしようどうしよう待って無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理」って言ってた 一生落ち着かなくて草
といいつつも、しぶといオタクはここでぶっ倒れるわけには行かないので暗転しているステージをガン見していると歩いて登場する佐々木彩夏さん。
およそ2年振りの推しに対面して感動のあまりフリーズするオタク(私)
っていうか
ぱぱパ、パフスリーブ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めっちゃかわいい〜〜〜〜..............................................(泣)あんなバカデカリボンがついてても衣装との色によって甘くなりすぎないし、かといって袖とスカートの透け感がセクシーにもなりすぎず、ちょうど良い上品さがだせる佐々木彩夏さんマジで天才的..................................................................マジでこのスカートの透け、「彩夏チャン❗️今晩わ❗️脚が、透けてて、オジサン、ドキドキしちゃうなァ(^_^;)❗️💦視線に、困っちゃうナ❗️💦」って脳内オジサンでてきそうだったし(やめろ)見えそうで見えないのが1番良いって言うのがめちゃくちゃよくわかる。でもそんなことを度外視する程の上品さがあるの凄い。姫。シンデレラやん。もうこれは。
ここで ももクロの曲の中でsweet wandererを持ってくる選曲の良さ。天才すぎて泣いた。この曲のやわらかく優しいかんじがドンピシャにハマりすぎてる。すみません......うちの推しが天才で................................................................................................
ていうか、そもそも声が出せない状況を逆手にとって今回のライブテーマを「美術館」にした佐々木彩夏さんマジで天才すぎるのよ。さすが顔面がルーブル美術館なだけある。
そして次がこれ
強ェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!さっきの姫からのギャップ〜〜〜〜!!!!ゴッホより普通にあーりんが好き〜〜〜〜〜!!!!!!!!(cv.永野)
こんなビニールみたいな素材の衣装で格好良く着こなせてるの佐々木彩夏さんだけなのでは????肩出しショート丈にロングブーツのバランスの良さ。チョーカーとベルトに青を持ってくる締め色の良さ。ここでポニテールなのも良い。
髪にまで命宿してるの天才すぎィ...........
ペンデュラム格好良すぎてビビったし、サラバを後輩ちゃんたちと5人で踊り出したときはエモすぎて泣いた やっと4人で慣れてきたてあろうフォーメーションをまた5人で踊り直すなんて誰が想像した??????????「天使の歌声きかせてあーりん!」のコールしたすぎた................クソゥ................
そしてお次はこちら
地上に人魚が来ちゃってるやんけ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!?!!!?!!!?!!?
DEEPに恋しての特別編が始まっちゃうかと思いました(まあ見てなかったんですけど)(クソにわか)
最初はスカートの柄がよく見えなかったんですかよく見たら「SASAKIAYAKA」って書いてあって絶妙に柄もダサくて逆に安心した(?)(失礼)ここまでが良すぎたのでちょっとくらいダサいくらいがバランスが取れます(逆に??)
ここでの月色chainonと桃色空の選曲。またしても解釈の一致なんだが??????????????????????????
毎年、手話で披露する楽曲とのズレも無いし え?何?あーりんは私???????私はあーりん????????????????????????(あーりんはあーりん)
初期の頃のソロコンの「やりたいことを全て詰め込む」というところから何度もソロコンを重ねて演出に関わっていくうちに「コンセプトにあったものを厳選する」という成長にオタクはしんみりと泣くのであった................
さあ、そして空いていた額縁も最後となりどんな締め括りになるのかと色んな想像を巡らすオタクの元に現れたのは
ギャァァァァアアアアアアァアアァァアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!かわE超えてかわF!!!!!!!!貴族!姫!かわいい!プリンセス!女王様!!!彩夏様!!!!!!!!!!!!!!このドレスって普通に似合う人この世に存在したんですね...........................................................................................マジで衝撃的すぎて曲始まっても全然動けなかった...........可愛すぎて息を呑むってあるんですね...................................................なのに周りは平然とペンライト振り回してるからメンタル強ッ......ってなった
この衣装で歌われるA-rin Kingdomの説得力の強さよ。
「ようこそ、各地の王子たち!はるばる宮殿へ
わが呼び名はあーりん!この国の姫であるー!!」
というそもそもの歌詞にパンチが強すぎるんですが、この衣装で歌われたらもうここは横浜アリーナなじゃなくてここは王国、A-rin kingdomなわけです。我々は宮殿に招待された選ばれし者なのです。もちろんドレスコードはピンクです。
今すぐにでも住民票をあーりんキングダムに移したい。もちろん住民税はシュークリームでお願いします。
AYAKANATIONの良いところはあーりんが可愛いのはもちろんだし、あーりんが全てプロデュースしているということで「え、この演出天才じゃん......誰が考え................待って、あーりんじゃん」とか「この衣装可愛すぎるな......誰が考え................待って、あーりんじゃん」と全ての褒め称え先が推しになるので自己肯定感ならぬ推し肯定感が止まらなくなることです。
後輩ちゃんにも参加してもらいながらも後輩がバックダンサーになりすぎず
でもこうやって並んだ時に自分がメインだとわかる調度良い塩梅で演出ができるなんて天才すぎる....................................この演出家誰だよ................エッ、待って、佐々木彩夏さんじゃん....................................(無限ループ)
本編の曲の合間の暗転中にペンライトの声がきこえると笑ってたけど曲がはじまると切り替えてパフォーマンスしてたとことか、アンコールではステージがあーりんまみれになってたり
声が出るペンライトも「もう声が出せるようになったらもう使わないから!」ってあっけらかんと言うところとか
私の中のJ.Y.Parkがずっとキューブあげてた
最後会場から出る時に空っぽだった額縁に全ての絵画が展示されてたのをみて
マジでこれになりかけたんですが1人だったのでグッと抑えました.......................... 〜fin〜